くふうカンパニー求む!未来の経営者

株式会社くふうカンパニー代表執行役 閑歳孝子
INTERVIEW

軸は常に「ユーザーファースト」、だから意思決定も高速

株式会社くふうカンパニー代表執行役 閑歳孝子

ものすごいスピード感のなかで事業ができる

私は日経BPで3年間、記者として従事した後、エンジニアに転身して家計簿サービス「Zaim」を作りました。2012年に法人化をし、2019年1月、くふうグループへジョインしました。くふう側に結婚・不動産に続く新たな事業領域拡大の意向があり、弊社としてもビジネスが拡大していくうえで体制をより強化する必要があると感じ、グループの一員となることを決めました。

くふうグループは、持株会社であるくふうカンパニーのトップダウンではなく、あくまで私たちのような事業会社が主体で、そのサポートをくふうカンパニーが行ってくれています。ですので、ユーザーファースト、つまり一般コンシューマにとって良いものを作りたい、という軸が常にぶれません。

そして、くふうグループはとにかく意思決定が速いです。もちろん上場企業なので組織運営はきちんとしていますが、それを上回るスピードで物事が進んでいきます。むしろこちらが追い付かないくらい(笑)。それもユーザーに良いサービスをお届けするためですし、そのスピードの中で事業が行えるのは、なかなか得られない経験です。

株式会社くふうカンパニー代表執行役 閑歳孝子

プロの経営陣から学び、ユーザーにより良い価値を

「代表」は、すべての最終的な決定権や責任が自分にあります。だからこそ、特に頼りにさせていただいているのが、くふうグループのプロフェッショナルな方々です。穐田は、実業家と投資家の両方の顔を持っており、起業家をすごくリスペクトしてくれ、事業をやったからこそ分かる社長の苦しみを分かってくれます。かつ、投資家としての良い距離感もあります。他の役員の方々も経験豊富で、様々な企業・事業を見てきた信頼できる方たちです。そういった方々が一つのチームとして、同じ方向を向いて同じ目線で議論をしてくれ、経験・実感が伴う意見がもらえます。くふうグループはまだまだ成長している企業だからこそ、皆、一つひとつのサービスに本気で取り組んでいます。

起業をすると、自社の一例しか知らないケースも多いと思いますが、くふうグループにいると、他の人から学び、考え、自分たちを変化させていくことが可能です。ユーザーにより良い価値を提供したい、と考えている方は、ぜひジョインいただけると良いなと思います。

プロフィール

閑歳 孝子
慶應義塾大学卒業後、日経BPで記者・編集業務を3年半経験。その後ITベンチャー企業のディレクターに転身し、並行してプログラミングを独学。業務外の時間に個人で家計簿アプリ『Zaim』を開発し、2011年リリース。2012年に法人化して現職。1000万ダウンロードを超えるサービスに育てる。